2021/09/05 12:36


制作工程の様子を一部ご紹介します。
こちらは平小皿の実際の制作の様子です。










白磁の状態に金(写真の茶色の色)で線を引く
色を塗ったり、模様を描く
1回目焼成
2回目色を塗ったり、模様を描く
2回目焼成
金彩を施す
3回目焼成(完成)

が基本工程になります。


「一つの商品を作るのにどれくらい時間がかかるの?」とよく質問をいただきますが
基本焼成には1日掛かるので、一つの作品に単純計算で3日は掛かります。

物によっては焼成を8回ほどかけている物もあります。(手鏡、鶴や縁起箸置きなど)
絵柄の手数の差、使う絵の具の量、焼成回数などによって商品の価格に反映されます。